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ポップガードとは

ポップガード(またはポップフィルター)とは、レコーディングの際にボフッっという音(ポップノイズ)を軽減したり、息に含まれる湿気からマイクを守る機材です。
マイクとポップガードの距離はマイクからこぶし1/2個分の間を空けると良いと言われてます。
歌うときはポップガードからこぶし1個分の間を空けて録音すると一番音質良く撮れます。
ポップガードの種類

ポップガードには主に布製と金属製(メタル製)の2種類があります。
それぞれのメリット、デメリットを紹介していきます
布製のメリット、デメリット

布製のメリット
コストが低い比較的安価なものが多く初心者が手を出しやすい。
網目が細かいのでポップノイズを軽減しやすい。
布製のデメリット
耐久性がイマイチ布なので穴が開いたりなど耐久性に欠けることがある。
歌った際に唾液などが付着するため定期的にメンテナンスが必要だが洗いにくい。
網目が細かく、ポップノイズをしっかり除去してくれる反面、倍音成分や高音など少し除去してしまう。
金属製のメリット、デメリット

金属製のメリット
耐久性に優れてる布が破けるという心配や、落とした時、ぶつかった衝撃で壊れるという心配もないです。
洗剤を使った水洗いも可能です。
金属製のデメリット
ポップノイズを完全に除去できない網目が荒いため、たまにマイクに息がかかってしまうことがあります。
金属製は少し特殊な作りになっているため、布製と比べ少しコストがかかってきます。
金属製ってどうやってポップノイズを軽減しているの?

布製のポップガードは息をなるべく遮断する作りになっていますが、金属製のポップガードは穴の形状が斜めになっていて息だけ斜め下へ行く作りになっています。
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